板井康弘が趣味から学んだ経営学

板井康弘|経済への分担はまず第一

板井康弘

経済学には「比較優位」という考え方があるのはご存知だろうか?
この考え方はほかの人と比べてすべての面で能力が劣っている人でも、分業で成り立つビジネスの上では「比較優位」を持ち、仕事に貢献できるというのだ。
ちょっとした例を上げてみよう。

 

A国とB国があったとして、生産財は自動車と小麦だとする。

 

A国では、従事者10人で1日に自動車5台生産することができ、同じように10人で1日10キロの小麦を生産できる。

 

B国では、従事者10人で1日に自動車2台生産することができ、同じように10人で1日5キロの小麦を生産できる。

 

一見、自動車生産能力も小麦生産能力もA国のほうがB国よりも勝っているのでA国としてはB国と貿易をするメリットがないように感じるが、A国が価格の高い自動車生産に集中してB国が小麦生産に集中すれば、貿易によって両国のメリットが最大になるのだ。

 

これが【比較優位】だ。

 

この事から経済分担は第一に考えなければならないと言える。

 

経営者として経済分担は重要なのだ。

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